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評価
★★★★☆
監督
デヴィッド・フィンチャー
出演
ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ティンバーレイク、ルーニー・マーラ、アーミー・ハマー、マックス・ミンゲラ
メモ
- Facebookを作ったマーク・ザッカーバーグの話
- ゴールデングローブ賞4部門受賞(作品賞、監督賞、脚本賞、作曲賞)
- ジェシー・アイゼンバーグの演技がとにかく素晴らしかった
- 社員採用時のハッキングコンテストはよくわかんないけど興奮した
- 仕方ないとはいえエドゥアルドがちょっと可哀想
- ショーンの秘書?のトゥーリ(トーリ?Tori)役のMariah Bonnerがかわいい
- アシュリー役のCaitlin Gerardがかわいい(Google画像検索)
- エイミー(Dakota Johnson)のプリケツ最高 ←ショーンと寝てた女ね
- 話題作だし観とけばいいんじゃね
蛇足
この映画、Facebookについて描かれているんだけど、Facebookを知らなくても楽しめるよ。推奨条件としては、インターネットを使っている、SNSを使ったことがある、ビジネス(≒起業)に興味がある、この3つで十分。欲を言えば、言語問わずプログラミング、サイト作成、サーバー管理、株式、著作権、あたりの知識があると少し違う見方ができるかも。
ジェシー・アイゼンバーグがかっこ良すぎた。いやー、いい役者だわ。マーク・ザッカーバーグのことはよく知らないけど、プログラミングが好きで物作りが好きで人々をアッと言わせることが楽しくて脇目もふらず突っ走って、気がついたら元の場所には戻れなくなっていた男を完璧に演じていた。ちなみにジェシー・アイゼンバーグは「アリー my Love」でリチャード・フィッシュを演じていたグレッグ・ジャーマンに似てる気がした。いずれにしてもイケメンだと思う。「ソーシャル・ネットワーク」効果で「ゾンビランド」のDVD・Blu-rayがバカ売れしたらウケるんだけど。そういやジェシー・アイゼンバーグとマーク・ザッカーバーグって名前が似てるよね。
この映画を観るかぎりでは、マーク・ザッカーバーグはコミュニケーション不全っぽい。劇中で彼とコミュニケーションが成立していた人は皆無なんじゃないかとも思える。そういう人間が作ったFacebookで世界中の5億人がコミュニケーションを取っていると思うともの凄い皮肉に感じる。じゃあその5億人のコミュニケーションが本当に成立しているか、というとこれまた微妙なところだけど。ラストシーンは本当に切ない。
マークに出し抜かれたウィンクルボス兄弟が生真面目すぎて笑えた。育ちが良いんだろうね。それに比べてディヴィヤ、超ムカツク!つーかうぜえ!おまえは何をしたんだよ!まあそういうポジションとしては十分に仕事をしてたな。ウィンクルボス兄弟とディヴィヤが言い放った「あのオタクをぶっ潰せ!」的な台詞は世界のビジネス界から鼻で笑われる迷言だよね。どこの業界でも技術抜きにビジネスは成立しなくなっちゃってるからねえ。口より先に手を動かす人間がのし上がる世の中ですよ。
そういやFacebookの運営にナップスター(Napster)の創始者が関わっていたとは知らなかった。この映画にはそのショーン・パーカーが登場していたけど、色々調べるとショーン・ファニングという人もいて、この二人のショーンがナップスターの創始者ってことになってるっぽいね。ビジネスの鼻が利く人っているんだねえ。ショーン・パーカーはベンチャーキャピタルでいろんなビジネスに関わっているとか。ちなみにショーンがマークを訪ねてきた時にヘッドフォンをしてプログラミング中の男に声をかけて、「あっ、いいんだ、続けて」的なことを言った場面、大好きだなー。技術者愛が感じられた。あと、ここだけの話、ナップスターはNapStarだと思ってました。
ここから突っ込みどころ。予告編で流れてたRadioheadのCreepはどうしたんだよ!全っ然使われてないじゃないか!ノートパソコンのパームレストにジュースのグラスを置くわけねーだろ!ボートレース場面のチルトシフト効果は何の意味があったんだ!?マークがサンフランシスコに引っ越したときの家がショーンの家の向かいだったのは偶然なのか!?てな感じであんまり突っ込みどころが無いという。まあ全般的に面白かったので粗探しをする必要が無かったというか。
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