2010年12月31日

【映画】ホット・チック



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評価
★★★★☆

監督
トム・ブラディ

出演
ロブ・シュナイダー、アンナ・ファリス、レイチェル・マクアダムス

メモ
  • 日本劇場未公開(もったいない・・・)
  • 女子高生とオッサンの中身が入れ替わる
  • 数ある入れ替わりモノの中でも傑作に入ると思う
  • ドタバタあり、笑いあり、最後はいい話だなー、とコメディの王道
  • 中盤から本気でオッサンが女子高生に見えてくる
  • 新垣結衣と舘ひろしのパパとムスメの7日間より吹っ切れてるので爆笑必至
  • バッドばつ丸のぬいぐるみが一瞬映ってる(予告動画でも見れるよ)
  • ひたすら笑えるのでコメディ好きな人は必見



  
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2010年12月30日

【映画】カンガルー・ジャック



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評価
★★★★☆

監督
デイビッド・マクナリー

出演
ジェリー・オコンネル(ジェリー・オコネル)、クリストファー・ウォーケン、マイケル・シャノン、マートン・ソーカス、アンソニー・アンダーソン、エステラ・ウォーレン、ビル・ハンター、デイビッド・ナグーンブージャーラ、ダイアン・キャノン、小森創介

メモ
  • おバカムービーの傑作
  • カンガルーが喋ります
  • ジェリー・オコンネルはスタンド・バイ・ミーのバーン役
  • とりあえず笑いたいときに観ればいいと思うよ



  
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2010年12月26日

【映画】バーレスク



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評価
★★★★★

監督
スティーブン・アンティン

出演
シェール、クリスティーナ・アギレラ、エリック・デイン、カム・ジガンデー、ジュリアン・ハフ、アラン・カミング、ピーター・ギャラガー、クリスティン・ベル、スタンリー・トゥッチ

メモ
  • クリスティーナ・アギレラ映画初主演
  • 第68回ゴールデン・グローブ賞3部門ノミネート
  • ミュージカル映画ではなくショー映画
  • アギレラの歌ヤバイ
  • つーかアギレラの声ヤバイ
  • アギレラのダンスヤバイ
  • アギレラの演技が意外とマトモ
  • アギレラ超かわいい
  • シェールの迫力ヤバイ
  • カム・ジガンデー超イケメン
  • 劇場の大画面・大音量で観といたほうがいいと思うよ

蛇足
クリスティーナ・アギレラはASAYANごあきうえが衣装を作ったって事くらいしか知らなかった。アメリカじゃ超売れっ子とは聞いていたけどこんなにすごい歌手だったとは・・・。予告のアギレラがうなり上げるシーンで鳥肌立って観に行ったんだけど、わかってても興奮した。あそこまで歌で掴まれるのは久々かも。やっぱり低音がしっかりしてる声はいいね。

ストーリーは超ベタなのでこれといって書くこともないんだけど、その分ショーの出来が素晴らしいので、ショーを見せたいがためにわざとシンプルなストーリーにしたんじゃないかと。とはいえ王道のサクセスストーリーにゲイネタで軽く笑わせたり、各所に楽しませる工夫も。

恥ずかしながらシェールは名前すら知らなかった。しかし物凄い存在感だね。アリ(アギレラ)がダンサー仲間に打ち解けられず独り楽屋に残っているところにテス(シェール)が化粧を教えてあげるシーン、本当の母のような温かい眼差し。ゴタゴタで忘れていたリハーサルを照明係と二人きりで行うシーン、歌詞と心情が重なり独り歌いあげステージから消える。もうね、なんだこいつは、と思いましたよ。

過去に同様の映画はたくさんあっただろうけど、残念ながらほとんど観たことがないのでこんなに高評価になってしまったのかもしれない。まあそれはしょうがないよね。そのうち昔の映画も観ます。名作があれば教えてね。



  
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2010年12月22日

【映画】トロン:レガシー



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評価
★★★☆☆

監督
ジョセフ・コシンスキー

出演
ギャレット・ヘドランド、ジェフ・ブリッジス、オリヴィア・ワイルド、マイケル・シーン、ボー・ガレット、ブルース・ボックスレイトナー

メモ
  • 前作は未見(見とけばよかった)
  • 音楽と映像はかっこいい
  • 3D効果はかなり微妙
  • ストーリーは特筆すべきものがない
  • クオラ(オリヴィア・ワイルド)が超カッコ可愛い
  • バイク・飛行機?バトルはまあまあ
  • ジェム(ボー・ギャレット)のプリケツ最高
  • 最初のバトル相手が掟ポルシェそっくりで爆笑
  • レースバトルとかダフト・パンクが好きなら観ればいいんじゃね

蛇足
IMAX初体験だったんだけど3D効果はアバターのほうがすごかった。つーか3Dじゃなくても良かったんじゃね。

オリヴィア・ワイルド超かわいい、と思ってウィキペディアを見たらガッカリしたのはここだけの話。

バイクや飛行機?のバトルは特に目新しい物は無く、スターウォーズのポッドレースのほうが興奮した。

なんか色々と簡単に解決しすぎじゃね?と突っ込みどころはあるものの、映像や音楽は迫力あるし、クオラは可愛いし、ジェムのプリケツ最高だし、とりあえず観て損はしないんじゃないかと。



  
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2010年12月18日

【映画】ノルウェイの森



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評価
★★★☆☆

監督
トラン・アン・ユン

出演
松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子、玉山鉄二、高良健吾、霧島れいか、初音映莉子、糸井重里、高橋幸宏、細野晴臣

メモ
  • 原作は読んでるけど思い入れはゼロというかちょっと苦手
  • 突撃隊の出番が少なすぎる
  • 緑の登場シーンの顔芸で爆笑
  • レイコ、ハツミは役者と役がハマってた
  • 駆け足でただのセックス映画になってしまった
  • 糸井重里、高橋幸宏、細野晴臣はいらなかった気が
  • 村上春樹本人の感想を聞いてみたい
  • 有名な作品だし一応観とけばいいんじゃね

蛇足
当然だけど春樹節の台詞が満載なのでそれを受け入れられないと厳しい作品なので無理して観る必要は無いかと。

映画なので2時間に収めるためにかなり端折る必要があって、一方で音楽と映像を見せるシーンも入れたために、全体的にコンパクトになりすぎて、その結果残ったのがセックス・手コキ・フェラチオとなってしまった。まあ実際は原作も大差ないんだけど、もう少し「間」があったから文学作品として成立していたんじゃないだろうか。

役者陣は結構良かったと思う。松山ケンイチは体型が素晴らし。最近の若手男優はみんな鍛えすぎていて全く現実味が無いんだよね。松ケンの貧相なカラダはかなり効果的だったと思う。菊地凛子は普段からちょっと病的に見えるので直子に見えた。惜しむらくは水原希子の演技。悪いとは言わないけどもう少し上手ければなあ、と。あのたどたどしさも含めて味にはなっていたけど。

ふと思ったんだけど、この話って男女が逆転しても成立するんだろうか?どうでもいいか。



  
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2010年12月13日

【映画】ロビン・フッド





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評価
★★★☆☆

監督
リドリー・スコット

出演
ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェット、ウィリアム・ハート、マーク・ストロング、マーク・アディ、オスカー・アイザック、ダニー・ヒューストン、アイリーン・アトキンス、ケヴィン・デュランド、スコット・グライムス、アラン・ドイル、マックス・フォン・シドー

メモ
  • 前半は自業自得なのでまったく共感できない
  • つーか初めの1時間は不要、もしくは寝ていても問題ない
  • アホ娘のイザベラがあっさり改心しすぎ
  • ジョン王の描き方がなんとなく中途半端
  • そういやいつどんな理由で「フッド」になったんだ?
  • ケイト・ブランシェットは美しかった
  • 好きな役者が出てるなら観ればいいじゃん

蛇足
前半は星1つ、後半は星4つ、間を取って星3つという感じ。

ロビン・フッドと名のつく作品は媒体に限らず初体験。なので予めそもそものストーリーを知らないと楽しめない作品だったらごめんなさい。

十字軍遠征で想定外の長期戦 → 物資不足 → 帰路で略奪行為 → 恨まれる。冒頭でこれが出ちゃったからテンション下がりまくりですよ。おいおい、ヒーローじゃなかったのかよと。つーわけで初めの1時間は本当に退屈だった。

王子とヤリまくりのアホ娘イザベラのキャラ設定が微妙すぎる。改心するならその過程をもう少し描いてくれないと。もしくはアホに徹するとか。せっかく良いポジションなんだからもっと使いようがあっただろうに。

洋刀のチャンバラは趣がないというか大味というか。日本人の性かもしれないけど、繊細さと豪快さを兼ね備えた日本刀でのチャンバラのほうがカッコイイなあ。

ラストの弓のシーンは超人的なロビンを印象付けたかったんだろうけど、あれじゃ逆に笑える。

ここ1年くらいで映画を観始めたので恥ずかしながらケイト・ブランシェットをほとんど知らなかったんだけど、いい顔してて気に入った。

矢のつがえ方ががおかしくね?と思った。左手で弓を持って右手で矢を引いてるのに、弓の左側(体に近いほう)に矢をつがえていたから。私が知っている弓矢の場合は弓の右側に矢をつがえるものだと思っていたから。で、調べてみたら、イングランドで使用されていたロングボウは弓の左側に矢をつがえるのが正しいいので問題無いらしいということがわかった。しかしソースが某巨大掲示板なので、どなたかハッキリしたソースをご存知のかた、教えてください。



  
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2010年12月10日

【映画】SPACE BATTLESHIP ヤマト



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評価
★★★☆☆

監督
山崎貴

出演
木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒形直人、西田敏行、高島礼子、堤真一、橋爪功、池内博之、マイコ、矢柴俊博、波岡一喜、三浦貴大、斎藤工、山崎努、浅利陽介

メモ
  • 原作(アニメ)は知らんのでそこんとこよろしく
  • 「日本人が初めて世界に挑むSFエンターテイメント」らしい
  • 予想外に面白かったのでガッカリ ←失礼
  • 【爆笑1】森雪回収シーン
  • 【爆笑2】古代、森雪初キスシーン
  • 【爆笑3】真田ラストのニヤリ顔
  • 【爆笑4】そうだ、あれが地球だ!
  • 黒木メイサとマイコが可愛い
  • せっかくだし観とけばいいんじゃね

蛇足
茶化してるように書いたけど、本当に面白かった。お笑い的な意味じゃなくて。途中でダレる部分が無く、結構テンポが良かったのかな。138分があっという間だったし。

突っ込んだら負けな作品だろうからまさに蛇足なんだけど、ヤマト発進時にわざわざ岩石突き破って行かなくても、とか、ワープ中にセックスですか、とか、動かないとはいえ攻撃してきていた未知の物体に対して無防備すぎるだろ、とか、真田が森雪を抱っこして連れて行くときに黒木メイサは思いっきり首に力を入れてたんだろうなあ、とか、ヤマトのために切り捨てた安藤(浅利陽介)のことも思い出してやれよ、とか、揺れが激しい船なのに固定してない物(盆栽とか)が多すぎだろ、とか、塞がれた波動砲の発射口のことに無関心すぎるだろ、とか、その他多数。

緒形直人は顔で演技ができない役者なので正直キツイ。最近では堺雅人なども同様。

「日本人が初めて世界に挑むSFエンターテインメント」ということなんだけど、世界に挑めたのはスティーブン・タイラーのエンディング曲だけかもしれない。宇宙空間や宇宙船でのバトルシーンが1977年の「スター・ウォーズ」よりも安っぽい。こないだ観た「ゴースト もういちど抱きしめたい」でも思ったんだけど、もしかしたら映像技術の進歩は表現力の退化に繋がるんじゃないだろうか。本当に残念でならない。

しかしキムタクは相変わらずキムタク病(何を演じても本人にしか見えない恐ろしい病気。藤原竜也もかかっているらしい。)がひどいので、今後キムタクが主演の作品はタイトルの頭に「キムタクの」と付けたらどうだろうか。



  
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2010年12月5日

【映画】パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT



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評価
★★★☆☆

監督
長江俊和

出演
中村蒼、青山倫子、吉谷彩子、鯨井康介、守永真彩、山田登是、松林慎司、津村和幸

メモ
  • 本家+αといったところ
  • そのαも蛇足感は特に無かったので成功だと思う
  • 青山倫子って知らなかったけど綺麗な人だね
  • 本家もそうだったんだけど、とりあえず電気付けろ
  • 同じ部屋で寝ればいいのに
  • まあ突っ込み始めたらキリがない系ではある
  • そういうのを許容して楽しめる人は観ればいいんじゃね

蛇足
本家のパート2がアメリカで既に公開されていて、日本では来年2月公開らしい。そして各作品を時系列に並べると、本家2→本家1→当作品、となるらしい。とは言っても、当作品は単体でも楽しめるよ。

今回は姉と弟なんだけど、口喧嘩のシーンはけっこうリアルで「あるある(笑)」と思える感じだった。兄弟がいないとちょっとわかりづらいかもね。



  
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2010年12月4日

【映画】魔法にかけられて



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評価
★★★★★

監督
ケヴィン・リマ

出演
エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー、ジェームズ・マースデン、スーザン・サランドン、ティモシー・スポール、イディナ・メンゼル

メモ
ディズニーアニメが苦手なので観るつもりは無かったんだけど、テレビを付けたらやってて適当にながら観してたら面白すぎた。(この映画は最初30分くらいアニメで、それ以降は実写)

映画のテレビ放映はカットされるので評価の対象にしないつもりだったけど、あんまり面白いので今度DVDでちゃんと観てからちゃんと書こうと思う。

誰も死なない、誰も不幸にならない、みんなが笑顔になれる素敵な映画です。

ただし、一点だけ気になるところが。いくらファンタジーとはいえゴキブリの大群と歌って踊るのは理解できない・・・。しかもデフォルメされた可愛いゴキブリじゃなくて、結構リアルなCGのゴキブリ。アメリカ人はゴキブリ耐性が強いのかな?



  
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2010年11月30日

【映画】シングルマン



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評価
★★★★☆

監督
トム・フォード

出演
コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、ニコラス・ホルト、マシュー・グード、ジョン・コルタジャレナ

メモ
  • ファッションデザイナーのトム・フォード初監督作品
  • 色の彩度のコントロールが面白い
  • 主人公がモテすぎて羨ましい
  • 男優がみんなイケメン
  • 特にジェームズ・ディーン似のカルロス(ジョン・コルタジャレナ)が超カッコイイ
  • マシンガンを使う隣家のガキは影の主役のはず
  • ジョージとチャーリーの下ネタシーンは結構笑える
  • ラストが切なく寂しすぎる
  • 同性愛アンチは観ないでいいよ

蛇足
実は二回観に行ったこの作品。一度目は疲れてたのか開始15分くらいで寝てしまい30分後くらいに起きたんだけど即退場。こうなっちゃうと二度目は面倒だったんだけど、観てよかった。

ケニー(ニコラス・ホルト)はあの後どうやって生きていけるのだろうか。ただ助けたかっただけなのに。映画を観ているだけの自分にも深い喪失感が刻まれてしまった。

ジョージの講義シーンのように、持論を熱弁するような教授がいたら大学生活はもっと面白かったかもしれない。というのは今だから思うことなんだろうな。当時はサークルにしか興味が無かった。



  
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2010年11月27日

【映画】おまえうまそうだな



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評価
★★★★☆

監督
藤森雅也

出演(声)
原田知世、加藤清史郎、山口勝平、別所哲也

メモ
  • 原作の絵本をアニメ映画化
  • 子供向けなので流れが単純だけど結構大きな問題も扱っている
  • ハートとバクーのバトルシーンはちょっと泣ける
  • 本当の親子とは何なのか考えさせるにはもってこい
  • 小学生以下の子を持つ親は子連れで観に行くべき

蛇足
最初は加藤清史郎の声がうざかったけど、途中から気にならなくなるくらい物語が良くできていたし、最後にはその声が愛おしくも感じられた。

原田知世はたぶん演技は上手くない気がするんだけど、あの柔らかな抑えた声はハマってた。

劇場内はやはり親子連れが多かったんだけど、総じて大人が泣いてた。でもそれは、子供が理解出来ないというわけではないと思うので、とにかく親子一緒に観ましょう。



  
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2010年11月23日

【映画】マザーウォーター



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評価
★★★☆☆

監督
松本佳奈

出演
小林聡美、小泉今日子、加瀬亮、市川実日子、永山絢斗、光石研、もたいまさこ

メモ
  • 「かもめ食堂」「めがね」「プール」、に続く小林聡美の主演作
  • とにかく全く何も無く、ひたすら日常が映し出される
  • 京都の閑静な住宅街はいいねぇ
  • あんなバーが近所に欲しい
  • 良くも悪くも雰囲気映画
  • そういうのが好きな人は観ればいいんじゃね

蛇足
かもめ食堂は微妙だったけど、この映画はまあまあだった。かもめ食堂以上に何も無いんだけど、ぼーっと観てるだけで雰囲気を楽しめるというか。めがね、プールは観てないからわかんね。テレビドラマ「すいか」はもう少しドタバタがあって観やすかったかな。

10年くらい前は小泉今日子は年を取らないと思ってたが、おばさんになったな。アゴ肉がすごかった。まあ綺麗だけど。



  
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2010年11月18日

【映画】ゴースト もういちど抱きしめたい



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評価
★★☆☆☆

監督
大谷太郎

出演
松嶋菜々子、ソン・スンホン、樹木希林、鈴木砂羽、橋本さとし、芦田愛菜、宮川大輔、黒沢かずこ、松金よね子、樋田慶子、波岡一喜、嶋田久作、温水洋一

メモ
  • 1990年の作品「ゴースト/ニューヨークの幻」のリメイク
  • 主人公が死ぬまでが長くないか?(元ネタってどうだったっけ?)
  • 松嶋菜々子がギラギラした欲求不満のアラフォー女にしか見えない
  • 最初にアンチェインド・メロディが流れるタイミングはそこかよ・・・
  • 映画そのものではなくプロットだけで泣かせるのはさすが名作
  • 念力爆破シーンは思わず声をあげて笑ってしまった
  • 映像の特殊効果は20年経っても進化しないんだね
  • パトリック・スウェイジは草葉の陰で泣いているだろうか
  • オリジナルを知らない人なら観てもいいんじゃね

蛇足
男が韓国人である意味が皆無に近い。どうせならその設定をもう少し生かせなかったのか。でなければ日本人のほうが自然。

普通の会社員が裏社会と通じるためにはそれなりのプロセスがあるはずだけど、そこが全く描かれていないのは不自然過ぎる。まあこれはオリジナルも同じなんだけど、あれから20年経ってるわけで、色々やりようはあっただろうに。

メモにも書いたけど特殊効果がヒドイ。壁抜けシーンとか悪人の死後のシーンとか、VFXは20年前より進化してるだろうに、見せ方はオリジナルにも劣っていた。やっつけ仕事もいいとこ。

平井堅のアンチェインド・メロディがどうにもこうにも。本気でオリジナルを超える気概があるなら、イメージが固まっている平井堅ではなく無名の歌手を使うべき。制作側の大人の事情は客には関係無いんですよ。

とにかくオリジナルのブランドにあやかってちゃっちゃと作っちゃいました感が出すぎてる。



  
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2010年11月13日

【映画】春との旅



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評価
★★★★☆

監督
小林政広

出演
仲代達矢、徳永えり、大滝秀治、菅井きん、田中裕子、小林薫、淡島千景、柄本明、美保純、香川照之、戸田菜穂、山本哲也、長尾奈奈

メモ
  • 再上映してたので鑑賞
  • さすがの仲代達矢だが所々「見せる演技」が鼻についた
  • 徳永えりはいい役者だなー
  • ただしあの走り方の演出は興ざめ
  • 脇役陣が好きな役者ばかりでたまらん
  • 家族の絆とは強いモノなのか弱いモノなのか
  • 死や別れを経験していないと面白さ3割減かも
  • 老若男女問わずとりあえず観とけばいいと思うよ

蛇足
自分を含め最近の若者から見るとただの昔気質わがまま爺さんで、外野の立場としては「さっさと捨てればいいのに」と思ってしまうけど、人にはそれぞれ事情があるわけでそう簡単な話でもなくて、中盤あたりになると春のお爺ちゃんに対する気持ちが見えてきて、もうね、本当に切ない。一人で生きていくことは、出来るけど出来ないし、出来ないけど出来るし。この映画に社会問題を見る人もいるだろうけど、私はあくまで家族の話だと感じた。

このお爺ちゃんのようなわがまま頑固爺さんを筆頭に大家族を形成していた時代は、上からの圧力や制約によってある程度の自由を犠牲にしていたけれど、その分「家」がいろんな物の受け皿となっていたんじゃないか。一方、核家族化が進み親兄弟と友達感覚で付き合う時代では前述の自由を手にして、そして受け皿を失ったんじゃないか。

全てが一つに集約されるほど世の中は単純じゃないけれど、「家」が復活する日は来るのだろうか。



  
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2010年11月2日

【映画】SP THE MOTION PICTURE 野望篇



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評価
★★★☆☆

監督
波多野貴文

出演
岡田准一、真木よう子、香川照之、松尾諭、神尾佑、堤真一、野間口徹、丸山智己、堀部圭亮、古山憲太郎、伊達暁、螢雪次朗、山本圭

メモ
  • フジテレビのドラマの続編映画の前編
  • なのでドラマ未見だと半分もわからないと思う
  • 序盤のマラソンが長すぎて飽きる
  • 明らかにはなっていないが大義が恐らく薄い
  • 徹底して壁になるなら中途半端に銃を持つな
  • 真木よう子の表情がドラマに比べて野暮ったい
  • 神尾祐カッコいいわー
  • ドラマを楽しめた人はとりあえず観とけばいいんじゃね

蛇足
前後編に分けたのは完全に制作側の都合でしかなさそう。一応派手なバトルとかがあるからテンポよく見えるけど、実際はすごく間をとった作り。というか長い。140分1本くらいに収めればいいのにね。

真木よう子はなんでこんなに野暮ったくなってしまったんだろう。残念だ。



  
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2010年10月31日

【映画】森崎書店の日々



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評価
★★★★☆

監督
日向朝子

出演
菊池亜希子、内藤剛志、田中麗奈、松尾敏伸、奥村知史、きたろう、岩松了、吉沢悠

メモ
  • 第三回ちよだ文学賞大賞受賞作品(原作:八木沢里志)
  • もう一度観たい
  • 菊池亜希子が素晴らしい
  • 気がついたらエンディングだったくらい引き込まれた
  • たまにはこういうほのぼの作品も観てみればいいじゃん

蛇足
大きな事件や事故などが無くても面白い映画と、それがあってもつまらない映画は、何が違うんだろうか。この映画は一応事件はあるが、全体的にはフラットに作られてる。でも、エンドロールが流れ始めたときに、「え?もう終わり?」と思ったほど退屈させない映画だった。唯一微妙な点をあげるなら、謝罪させに行くシーン。作品全体の空気に若干の異物感。

菊池亜希子はどこかで見たことはあるかもしれないけどわからない。今回初めて顔と名前を知った。まだまだ世の中知らないことばかりだ。こんなに素晴らしい役者がいたとは。演技のレベルというより、「あー、こんな人いるわー」と思える感じ。他の作品を知らないのでなんとも言えないが、この作品には本当にマッチしていた。

そして田中麗奈。いまだに「なっちゃん」のイメージがあるけど、この人も好きな役者。派手な役よりこういう抑えた役が好き。「がんばっていきまっしょい」はまだ若かったせいか、正直かなり微妙だったけど、「暗いところで待ち合わせ」で掴まれてしまった。

本が好きな人の中には、読書を強制する人や、読まない人を見下す人がたまにいるが、この映画はさりげなく本の魅力を伝えるだけなので、嫌な感じが無い。

神保町、素敵な街だなーと思いつつもAmazonでしか買わなくなった今日この頃・・・。

5つに近い星4つです。もう一度観たら5つになるかもね。



  
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2010年10月25日

【映画】雷桜



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評価
★★★☆☆

監督
廣木隆一

出演
岡田将生、蒼井優、小出恵介、柄本明、時任三郎、宮崎美子、和田聰宏、須藤理彩、若葉竜也、忍成修吾、村上淳、高良健吾、柄本佑、大杉漣、ベンガル、池畑慎之介、坂東三津五郎

メモ
  • 日本版「ロミオとジュリエット」らしい
  • 面白いんだけどところどころ作りが雑
  • 村に下りるの早すぎ
  • いきなり村に馴染みすぎ
  • 蒼井優の無駄遣い
  • ピーターが怪演
  • 祭での再会シーンのBGMで興醒め
  • 暇なら観とけばいいんじゃね

蛇足
岡田将生の気が触れた殿様役。比べる物では無いと思いつつも先日見たばかりの「十三人の刺客」の稲垣吾郎の残酷殿様が強烈すぎたので、見劣りしてしまう。

小出恵介は結構好きな役者なんだけど、時代劇は向いていないらしい。

柄本親子の共演シーンは無かったが、息子は順調に良い役者になってきた。もう少し出番を期待してたんだけど。

作りが雑と書いたが、殿様や身分が上の者に対する敬語がかなり適当に思えた。

古典的なストーリーだけどここまで出来ていたんだから、もう一頑張り欲しかった。



  
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2010年10月24日

【映画】ネムリバ



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評価
★★★★☆

監督
園田新

出演
小野まりえ、三輪明日美、チャド・マレーン、加藤虎ノ介、鈴木砂羽、ウダタカキ、君嶋麻耶、高橋由真、大橋由起子、秋山真太郎、歌澤寅右衛門、橋本一郎、宮崎吐夢、長田奈麻、渡辺真起子、コバトン

メモ
  • 埼玉の埼玉による埼玉のための映画
  • ってほどでも無いので誰でも観れます
  • 地元民が反応するポイント多数あり
  • 正直期待していなかっただけに良く裏切ってくれた
  • 小野まりえの表情の変化は見どころ
  • さすがの鈴木砂羽
  • さすがのコバトン
  • 埼玉県民も他県民も観とけばいいじゃん

蛇足
耳かき店従業員殺人事件で騒がしい時期にこのネタはちょっとタイミング悪かったかも。

出演者みんなそれなりだったけど、特に女性陣は素晴らしかった。演技はまだまだのところが多いけど、いい顔してた。

鈴木砂羽がメディアに出始めた頃は、特に綺麗でもなく特に可愛くもないのになんで評価されてんだ?くらいにしか思ってなかったけど(←超失礼)、とにかく上手い。今回の出演者の中では頭ひとつ抜き出ていると思うけど、決して目立ちすぎていない。明らかに存在感はあるんだけど、ともすれば鈴木砂羽と気付かないかもしれない。訳わかんないですかね。つまり、存在感を消すことなくどんなシチュエーションにも自然に溶け込める稀有な役者なんだろうね。

ところどころにホロっとくる場面もあるけど、全体的にほのぼのした作品。

ちなみに生まれて初めて舞台挨拶を見た。たまたま初回上映だったんだけど、いいもの見せてもらいました。しかし、舞台挨拶が終わったら客席の前5列くらいが一斉に退場。この後に上映なのに。次の舞台挨拶会場に付いていく追っかけなのか?非常に不快な連中だな。



  
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2010年10月22日

【映画】インシテミル 7日間のデス・ゲーム



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評価
★☆☆☆☆

監督
中田秀夫

出演
藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、北大路欣也、片平なぎさ、武田真治、阿部力、平山あや、石井正則、大野拓朗

メモ
  • ホリプロのホリプロによるホリプロのためのプロモーションビデオ
  • 序盤は石井正則の演技で台無し
  • 中盤は大野拓朗の棒演技と棒表情で台無し
  • 終盤は藤原竜也の一本調子に飽き飽き
  • 心理戦も推理も謎解きもかなりひどいレベル
  • 出演者の熱狂的なファン以外は観なくていいんじゃね

蛇足
キーマンであるはずの石井正則は薄すぎてどうにもならない。完全なミスキャスト。

なぜ出演しているのかわからない程ひどい演技の大野拓朗は、ホリプロがこれから売り出したいんだろうけど、人には向き不向きがあるので早めに他の道を探したほうが本人・事務所お互いのためだと思う。

藤原竜也は完全にキムタク病。何をやっても藤原竜也にしかならない。いわゆる大御所役者にも多くて、それが役者の味と評価されることもあるけど、いろいろなタイプを演じ分けられないのはハッキリ言って役者として致命的。まあ藤原竜也もキムタクも、周りにそれを求められてしまうのだろうから、可哀想ではある。

ストーリーは全体的にこれといったトリックも無ければ心理ゲーム的要素も無い。あと、殺せるのに殺さない「間」なんだけど、そこに何かを込めるならまだしも、何にもならない言葉や表情で埋めるのは無駄でしかないということに、そろそろ気づいて欲しい今日この頃。そして唯一のテーマであろう「何をしてでも生き残る」が、ラストシーンの「バッグを投げ捨てる」ことによって全否定されてしまった。あの瞬間、私は久しぶりに「2時間返してくれ」と思った。

本当は星ゼロにしたいところだけど、綾瀬はるかと石原さとみと平山あやは可愛かったので、おまけで星ひとつ。



  
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2010年10月19日

【映画】エクスペンダブルズ



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評価
★★★☆☆

監督
シルベスター・スタローン

出演
シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガー、スティーブ・オースティン、ランディー・クートゥア、テリー・クルーズ、ゲイリー・ダニエルズ、エリック・ロバーツ、デヴィッド・ザヤス、ジゼル・イティエ、カリスマ・カーペンター

メモ
  • 錚々たるキャスト
  • 期待しすぎたせいか拍子抜け
  • 筋肉マン集めてクソ真面目に作りすぎ
  • R15+だけあってちょいグロあり
  • 肉弾戦頑張りすぎだし武器使え
  • アクションかと思いきやラブコメ(コメ抜き)でした
  • まあ記念みたいな作品だから観とけばいいんじゃね

蛇足
シルベスター・スタローン、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーが並んだシーンは唯一ニヤニヤが止まらなかった。

せめてヒロインが若くて可愛い子ならいいのに、そこそこ綺麗かな程度のアラフォーときた。どこまでクソ真面目に作ってんだか。

スタローンの全力疾走は身体が重そうでなんとも・・・。64歳だからすごいんだけど、そういうことじゃないだろ。全てについて振り切れていないのが衰えの現れ。

ちなみに、シュワルツェネッガーはシュワルツェネッガー役で出たんじゃなかろうか、と笑えた。頑張ってトップになってほしいもんです。



  
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2010年10月14日

【映画】オーケストラ!



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評価
★★★★★

監督
ラデュ・ミヘイレアニュ

出演
アレクセイ・グシュコフ、メラニー・ロラン、ミュウ=ミュウ、フランソワ・ベルレアン、ドミトリー・ナザロフ、ヴァレリー・バリノフ、アンナ・カメンコヴァ、リオネル・アベランスキ、アレクサンダー・コミッサロフ、ラムジー・ベディア

メモ
  • 見逃した作品が再上映してたので
  • 期待以上に面白かった
  • メラニー・ロランが素晴らしすぎる
  • 元天才指揮者のおっさんの情熱
  • 元天才指揮者の奥さんカッコ良すぎ
  • 共産主義と反ユダヤ主義への抵抗
  • 一度は崩壊したオーケストラの復活
  • 昔の話かと思ったら現代だった
  • ラストのコンサートシーンは鳥肌モノ
  • 音楽好きな人もそうでない人も観とけって

蛇足
主演のアレクセイ・グシュコフは、ロシアで活躍している役者らしく、未経験のフランス語を特訓して役に挑んだらしい。共産主義・反ユダヤ主義によって壊されたオーケストラへを想い続けるかつての天才指揮者アンドレイ・フィリポフを見事に演じていた。

「イングロリアス・バスターズ」でも好演していたメラニー・ロランのヴァイオリン演奏姿は経験無いわりにそれっぽく見えた。ドラマ「オレンジデイズ」の柴咲コウには勝ってたね。

フィドル奏者が乱痴気騒ぎの中で突然弾いたメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、そして、その彼がアンヌ=マリーの前でおどけて演奏した直後のパガニーニのカプリース、このシーン良かったなー。ちなみにこのフィドル奏者はタラフ・ドゥ・ハイドゥークスというグループで活躍中の本物の音楽家だそうです。(CD・DVD映像あり)

ラストのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は言うまでもなく最高だったんだけど、演奏直後、客席で泣き笑いのギレーヌ(アンヌの育ての親兼マネージャー)を見てもらい泣きした。

ギャラを前金でせびるシーンはとにかく不快。

メンバー全員に30年のブランクがあるのにリハが全く無いというのはさすがに無理がある。その30年ずっと個人練習やイメトレをし続けたメンバーのオーケストラへの思い、レアとイツハク、そしてアンヌ=マリーへの思い、とかを描いたのかもしれないけど、それらによってブランクが吹き飛んだというのは、感動的ではあるけど無理だろー、みたいな。

というわけで、音楽モノ好きとして評価が若干甘くなっている気もします。

最後にもう一回書いておこう。

メラニー・ロラン最高。



  
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その他動画
ラストの演奏シーン


チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35


メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64


パガニーニのカプリースNo24

2010年10月9日

【映画】ナイト&デイ



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評価
★★★★☆

監督
ジェームズ・マンゴールド

出演
トム・クルーズ、キャメロン・ディアス、ピーター・サースガード、ジョルディ・モリャ、ヴィオラ・デイヴィス、ポール・ダノ、ファルク・ヘンシャル、マーク・ブルカス、レニー・ロフティン、マギー・グレイス

メモ
  • トム(10/6)の日の先行上映で鑑賞
  • 冒頭の「ウィチタ」でゾンビランドを思い出す
  • 闘牛の暴走シーンで「十三人の刺客」を思い出す
  • 洋画には欠かせないエロ成分はゼロ
  • ザルツブルクの街並みが美しい
  • ザルツブルクでロイ(トム)が会った女性が超キレイ
  • 空港の搭乗ゲートの女性もキレイ
  • キャスト重視の駄作だと思ってたけどいい意味で裏切られた
  • テンポがいいので2時間飽きずに観られる
  • 単純に楽しめるのでデートとかで観ればいいんじゃね



  
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2010年10月3日

【映画】ゾンビランド



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評価
★★★★☆

監督
ルーベン・フライシャー

出演
ジェシー・アイゼンバ-グ、ウディ・ハレルソン、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン、アンバー・ハード、ビル・マーレイ

メモ
  • 結構グロいので注意
  • 姉妹が終盤可愛く見えてくる
  • ゴーストバスターズネタは笑った
  • 100分無いしテンポが良くて観やすい
  • 日本でトゥインキーは売ってないのか!?
  • イケてない男は観ればいいと思うよ

蛇足
当初、姉がかなりブサイクに見えたんだけど、終盤エロ可愛くなるので要チェック。

あと、姉の「妹は子供の時間が短かった」的な発言はウルっときた。



  
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2010年10月1日

【映画】十三人の刺客



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評価
★★★★☆

監督
三池崇史

出演
役所広司、山田孝之、伊勢谷友介、沢村一樹、古田新太、六角精児、石垣佑磨、高岡蒼甫、波岡一喜、近藤公園、窪田正孝、伊原剛志、松方弘樹、吹石一恵、谷村美月、斎藤工、阿部進之介、光石研、内野聖陽、岸部一徳、平幹二朗、松本幸四郎、稲垣吾郎、市村正親

メモ
  • 時代モノ苦手だけど面白かった
  • 結構グロいので注意
  • 伊勢谷友介おいしすぎる
  • 稲垣吾郎はキチガイ役がよく似合う
  • バトルシーンがちと長い
  • 最後に山田孝之が主役っぽくなるのが微妙
  • 大奥観るならこっち観とけって(大奥観てないけど)



  
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2010年9月25日

【映画】君に届け



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評価
★★★★☆

監督
熊澤尚人

出演
多部未華子、三浦春馬、蓮佛美沙子、夏菜、桐谷美玲、青山ハル、ARATA、金井勇太、勝村政信、富田靖子

メモ
  • 人気漫画をアニメ化に続き映画化
  • 多部未華子のキモブサカワがよく表現できてる
  • 全編にわたって恋愛より友情メインに思えた
  • そこにやられた
  • 蓮佛と夏菜は初めて見たけどいい演技してる
  • 原作知らずに映画観て今はアニメ見てる
  • エログロ無しで安心して観れる友情物語
  • ベタなストーリーが好きな人は観ればいいじゃん



  
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2010年9月24日

【映画】食べて、祈って、恋をして



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評価
★☆☆☆☆

監督
ライアン・マーフィー

出演
ジュリア・ロバーツ、ハビエル・バルデム、ジェームズ・フランコ、ビリー・クラダップ

メモ
  • エリザベス・ギルバートの自叙伝を映画化
  • 前半はひたすら腹が減る展開
  • イタリアで出会うソフィーがジュリア・ロバーツより可愛い
  • 「祈って」るシーンはほとんど無い
  • 信仰をバカにしてるのか(私は信仰心とか無いけど)
  • バリで出会った男と2週間ヤリまくりで病気に
  • アラフォー女が金を使って食べて祈って恋をして前向きに生きていく話

蛇足
「私の人生、ずーっと男と付いたり離れたりばっかり!」
とか言って結婚生活を捨てて飛び出したわりには結局男に身を預けるのが好きで、
不惑を迎えてもまだおバカでいられる余裕が羨ましい、という女性が続出する予感。
いつの時代もこういう作品が好きな人は一定数いるんだけど、
もはやカルトと言わざるをえない。



  
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2010年9月15日

【映画】悪人



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評価
★★★☆☆

監督
李相日

出演
妻夫木聡、深津絵里、岡田将生、満島ひかり、柄本明、樹木希林、宮崎美子、光石研、余貴美子、井川比佐志、塩見三省、松尾スズキ

受賞
  • 第34回モントリオール世界映画祭最優秀女優賞:深津絵里
  • 第53回ブルーリボン賞主演男優賞:妻夫木聡
  • 第34回日本アカデミー賞主演女優賞:深津絵里
  • 第34回日本アカデミー賞主演男優賞:妻夫木聡
  • 第34回日本アカデミー賞助演女優賞:樹木希林
  • 第34回日本アカデミー賞助演男優賞:柄本明

メモ
  • 吉田修一の原作を映画化
  • 逃亡中のくせに緊張感が無い
  • 深津絵里がなんかの賞を受賞したらしい
  • むしろ光石研や柄本明に賞をあげたい
  • あんなベッドシーンでは寺島しのぶに鼻で笑われる
  • 松尾スズキの件はいらない
  • 満島ひかりを観に行けばいいんじゃね



  
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【映画】バイオハザードIV アフターライフ



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評価
★★★☆☆

監督
ポール・W.S.アンダーソン

出演
ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、ウェントワース・ミラー、キム・コーツ、ショーン・ロバーツ、セルジオ・ペリス・メンチェタ、スペンサー・ロック、ボリス・コドジョー

メモ
  • Ⅱ、Ⅲを観てないから設定がよくわからない
  • ただのゾンビかと思ったら変形するクリーチャーになってるし
  • マトリックス的VFX使いすぎ
  • ミラ・ジョヴォヴィッチは老けたけど美しい
  • ドラゴンボールとかエヴァンゲリオンみたいな部分あり
  • このシリーズもそろそろ無理があるか
  • シリーズ好きなら観ればいいんじゃね



  
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2010年9月5日

【映画】BECK



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評価
★★★☆☆

監督
堤幸彦

出演
水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理、忽那汐里、中村獅童、松下由樹、サンキ・リー、カンニング竹山、倉内沙莉、水上剣星、古川雄大、桜田通、川野直輝、竹中直人、桂南光、有吉弘行、品川祐、蝶野正洋、もたいまさこ、The Dying Breed、高橋努、フロイド・リー

メモ
  • 人気漫画の実写化
  • オアシスの「Don't Look Back In Anger」は名曲だ
  • 開始直後のタイトルどーん!がとてもカッコ悪い
  • コユキの歌声の演出はそれしか方法が無かったかもしれないがヒドイ
  • 桐谷健太は嫌いなんだけどチバ役の桐谷健太はカッコよかった
  • 観るも観ないも勝手にどうぞ



  
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2010年9月3日

【映画】カラフル



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評価
★★★★★

監督
原恵一

出演(声)
冨澤風斗、宮崎あおい、南明奈、まいける、入江甚儀、藤原啓治、中尾明慶、麻生久美子、高橋克実

メモ
  • 森絵都の原作小説をアニメ化
  • マジで泣いた
  • 早乙女との玉電跡歩きや父母兄とのやりとり
  • 使用されている楽曲にもやられた
  • 「青空」とか久しぶりに聴いたな
  • 早乙女がいなくなったらどうしようとか勝手な妄想で泣いた
  • アニメだしとか言ってる暇があったらさっさと観とけ



  
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2010年9月1日

【映画】東京島



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評価
★☆☆☆☆

監督
篠崎誠

出演
木村多江、窪塚洋介、福士誠治、柄本佑、木村了、染谷将太、鶴見辰吾、山口龍人、南好洋、結城貴史、清水優、阿部亮平、テイ龍進、趙民和、サヘル・ローズ、大貫杏里

メモ
  • 木村多江は好きだけどこれはひどい
  • 幸薄い役が多いのはそれしか出来ないからでは
  • サバイバルともコメディとも言えずどちらにも振り切れていない
  • 唯一の救いは窪塚洋介がいつも通り気持ち悪かったこと(いい意味で)
  • こんなん観ないで原作読め



  
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2010年8月22日

【映画】ヒックとドラゴン



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評価
★★★★★

監督
クリス・サンダース、ディーン・デュボア

出演(声)
ジェイ・バルチェル、ジェラルド・バトラー、クレイグ・ファーガソン、アメリカ・フェレーラ、ジョナ・ヒル、クリストファー・ミンツ=プラッセ、T.J.ミラー、クリステン・ウィグ

メモ
  • 超面白い
  • 超おすすめ
  • ヒックがカッコイイ
  • アスティがかわいい
  • アニメとか興味無いしとか言ってる人は観ろ(こないだまでの自分)



  
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