2010年12月10日

【映画】SPACE BATTLESHIP ヤマト



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評価
★★★☆☆

監督
山崎貴

出演
木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒形直人、西田敏行、高島礼子、堤真一、橋爪功、池内博之、マイコ、矢柴俊博、波岡一喜、三浦貴大、斎藤工、山崎努、浅利陽介

メモ
  • 原作(アニメ)は知らんのでそこんとこよろしく
  • 「日本人が初めて世界に挑むSFエンターテイメント」らしい
  • 予想外に面白かったのでガッカリ ←失礼
  • 【爆笑1】森雪回収シーン
  • 【爆笑2】古代、森雪初キスシーン
  • 【爆笑3】真田ラストのニヤリ顔
  • 【爆笑4】そうだ、あれが地球だ!
  • 黒木メイサとマイコが可愛い
  • せっかくだし観とけばいいんじゃね

蛇足
茶化してるように書いたけど、本当に面白かった。お笑い的な意味じゃなくて。途中でダレる部分が無く、結構テンポが良かったのかな。138分があっという間だったし。

突っ込んだら負けな作品だろうからまさに蛇足なんだけど、ヤマト発進時にわざわざ岩石突き破って行かなくても、とか、ワープ中にセックスですか、とか、動かないとはいえ攻撃してきていた未知の物体に対して無防備すぎるだろ、とか、真田が森雪を抱っこして連れて行くときに黒木メイサは思いっきり首に力を入れてたんだろうなあ、とか、ヤマトのために切り捨てた安藤(浅利陽介)のことも思い出してやれよ、とか、揺れが激しい船なのに固定してない物(盆栽とか)が多すぎだろ、とか、塞がれた波動砲の発射口のことに無関心すぎるだろ、とか、その他多数。

緒形直人は顔で演技ができない役者なので正直キツイ。最近では堺雅人なども同様。

「日本人が初めて世界に挑むSFエンターテインメント」ということなんだけど、世界に挑めたのはスティーブン・タイラーのエンディング曲だけかもしれない。宇宙空間や宇宙船でのバトルシーンが1977年の「スター・ウォーズ」よりも安っぽい。こないだ観た「ゴースト もういちど抱きしめたい」でも思ったんだけど、もしかしたら映像技術の進歩は表現力の退化に繋がるんじゃないだろうか。本当に残念でならない。

しかしキムタクは相変わらずキムタク病(何を演じても本人にしか見えない恐ろしい病気。藤原竜也もかかっているらしい。)がひどいので、今後キムタクが主演の作品はタイトルの頭に「キムタクの」と付けたらどうだろうか。



  
自作サイト
OTOBOKENEKO.NET

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