2010年12月31日

【映画】ホット・チック



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評価
★★★★☆

監督
トム・ブラディ

出演
ロブ・シュナイダー、アンナ・ファリス、レイチェル・マクアダムス

メモ
  • 日本劇場未公開(もったいない・・・)
  • 女子高生とオッサンの中身が入れ替わる
  • 数ある入れ替わりモノの中でも傑作に入ると思う
  • ドタバタあり、笑いあり、最後はいい話だなー、とコメディの王道
  • 中盤から本気でオッサンが女子高生に見えてくる
  • 新垣結衣と舘ひろしのパパとムスメの7日間より吹っ切れてるので爆笑必至
  • バッドばつ丸のぬいぐるみが一瞬映ってる(予告動画でも見れるよ)
  • ひたすら笑えるのでコメディ好きな人は必見



  
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2010年12月30日

【映画】カンガルー・ジャック



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評価
★★★★☆

監督
デイビッド・マクナリー

出演
ジェリー・オコンネル(ジェリー・オコネル)、クリストファー・ウォーケン、マイケル・シャノン、マートン・ソーカス、アンソニー・アンダーソン、エステラ・ウォーレン、ビル・ハンター、デイビッド・ナグーンブージャーラ、ダイアン・キャノン、小森創介

メモ
  • おバカムービーの傑作
  • カンガルーが喋ります
  • ジェリー・オコンネルはスタンド・バイ・ミーのバーン役
  • とりあえず笑いたいときに観ればいいと思うよ



  
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2010年12月26日

【映画】バーレスク



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評価
★★★★★

監督
スティーブン・アンティン

出演
シェール、クリスティーナ・アギレラ、エリック・デイン、カム・ジガンデー、ジュリアン・ハフ、アラン・カミング、ピーター・ギャラガー、クリスティン・ベル、スタンリー・トゥッチ

メモ
  • クリスティーナ・アギレラ映画初主演
  • 第68回ゴールデン・グローブ賞3部門ノミネート
  • ミュージカル映画ではなくショー映画
  • アギレラの歌ヤバイ
  • つーかアギレラの声ヤバイ
  • アギレラのダンスヤバイ
  • アギレラの演技が意外とマトモ
  • アギレラ超かわいい
  • シェールの迫力ヤバイ
  • カム・ジガンデー超イケメン
  • 劇場の大画面・大音量で観といたほうがいいと思うよ

蛇足
クリスティーナ・アギレラはASAYANごあきうえが衣装を作ったって事くらいしか知らなかった。アメリカじゃ超売れっ子とは聞いていたけどこんなにすごい歌手だったとは・・・。予告のアギレラがうなり上げるシーンで鳥肌立って観に行ったんだけど、わかってても興奮した。あそこまで歌で掴まれるのは久々かも。やっぱり低音がしっかりしてる声はいいね。

ストーリーは超ベタなのでこれといって書くこともないんだけど、その分ショーの出来が素晴らしいので、ショーを見せたいがためにわざとシンプルなストーリーにしたんじゃないかと。とはいえ王道のサクセスストーリーにゲイネタで軽く笑わせたり、各所に楽しませる工夫も。

恥ずかしながらシェールは名前すら知らなかった。しかし物凄い存在感だね。アリ(アギレラ)がダンサー仲間に打ち解けられず独り楽屋に残っているところにテス(シェール)が化粧を教えてあげるシーン、本当の母のような温かい眼差し。ゴタゴタで忘れていたリハーサルを照明係と二人きりで行うシーン、歌詞と心情が重なり独り歌いあげステージから消える。もうね、なんだこいつは、と思いましたよ。

過去に同様の映画はたくさんあっただろうけど、残念ながらほとんど観たことがないのでこんなに高評価になってしまったのかもしれない。まあそれはしょうがないよね。そのうち昔の映画も観ます。名作があれば教えてね。



  
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2010年12月22日

【映画】トロン:レガシー



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評価
★★★☆☆

監督
ジョセフ・コシンスキー

出演
ギャレット・ヘドランド、ジェフ・ブリッジス、オリヴィア・ワイルド、マイケル・シーン、ボー・ガレット、ブルース・ボックスレイトナー

メモ
  • 前作は未見(見とけばよかった)
  • 音楽と映像はかっこいい
  • 3D効果はかなり微妙
  • ストーリーは特筆すべきものがない
  • クオラ(オリヴィア・ワイルド)が超カッコ可愛い
  • バイク・飛行機?バトルはまあまあ
  • ジェム(ボー・ギャレット)のプリケツ最高
  • 最初のバトル相手が掟ポルシェそっくりで爆笑
  • レースバトルとかダフト・パンクが好きなら観ればいいんじゃね

蛇足
IMAX初体験だったんだけど3D効果はアバターのほうがすごかった。つーか3Dじゃなくても良かったんじゃね。

オリヴィア・ワイルド超かわいい、と思ってウィキペディアを見たらガッカリしたのはここだけの話。

バイクや飛行機?のバトルは特に目新しい物は無く、スターウォーズのポッドレースのほうが興奮した。

なんか色々と簡単に解決しすぎじゃね?と突っ込みどころはあるものの、映像や音楽は迫力あるし、クオラは可愛いし、ジェムのプリケツ最高だし、とりあえず観て損はしないんじゃないかと。



  
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2010年12月18日

【映画】ノルウェイの森



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評価
★★★☆☆

監督
トラン・アン・ユン

出演
松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子、玉山鉄二、高良健吾、霧島れいか、初音映莉子、糸井重里、高橋幸宏、細野晴臣

メモ
  • 原作は読んでるけど思い入れはゼロというかちょっと苦手
  • 突撃隊の出番が少なすぎる
  • 緑の登場シーンの顔芸で爆笑
  • レイコ、ハツミは役者と役がハマってた
  • 駆け足でただのセックス映画になってしまった
  • 糸井重里、高橋幸宏、細野晴臣はいらなかった気が
  • 村上春樹本人の感想を聞いてみたい
  • 有名な作品だし一応観とけばいいんじゃね

蛇足
当然だけど春樹節の台詞が満載なのでそれを受け入れられないと厳しい作品なので無理して観る必要は無いかと。

映画なので2時間に収めるためにかなり端折る必要があって、一方で音楽と映像を見せるシーンも入れたために、全体的にコンパクトになりすぎて、その結果残ったのがセックス・手コキ・フェラチオとなってしまった。まあ実際は原作も大差ないんだけど、もう少し「間」があったから文学作品として成立していたんじゃないだろうか。

役者陣は結構良かったと思う。松山ケンイチは体型が素晴らし。最近の若手男優はみんな鍛えすぎていて全く現実味が無いんだよね。松ケンの貧相なカラダはかなり効果的だったと思う。菊地凛子は普段からちょっと病的に見えるので直子に見えた。惜しむらくは水原希子の演技。悪いとは言わないけどもう少し上手ければなあ、と。あのたどたどしさも含めて味にはなっていたけど。

ふと思ったんだけど、この話って男女が逆転しても成立するんだろうか?どうでもいいか。



  
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2010年12月13日

【映画】ロビン・フッド





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評価
★★★☆☆

監督
リドリー・スコット

出演
ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェット、ウィリアム・ハート、マーク・ストロング、マーク・アディ、オスカー・アイザック、ダニー・ヒューストン、アイリーン・アトキンス、ケヴィン・デュランド、スコット・グライムス、アラン・ドイル、マックス・フォン・シドー

メモ
  • 前半は自業自得なのでまったく共感できない
  • つーか初めの1時間は不要、もしくは寝ていても問題ない
  • アホ娘のイザベラがあっさり改心しすぎ
  • ジョン王の描き方がなんとなく中途半端
  • そういやいつどんな理由で「フッド」になったんだ?
  • ケイト・ブランシェットは美しかった
  • 好きな役者が出てるなら観ればいいじゃん

蛇足
前半は星1つ、後半は星4つ、間を取って星3つという感じ。

ロビン・フッドと名のつく作品は媒体に限らず初体験。なので予めそもそものストーリーを知らないと楽しめない作品だったらごめんなさい。

十字軍遠征で想定外の長期戦 → 物資不足 → 帰路で略奪行為 → 恨まれる。冒頭でこれが出ちゃったからテンション下がりまくりですよ。おいおい、ヒーローじゃなかったのかよと。つーわけで初めの1時間は本当に退屈だった。

王子とヤリまくりのアホ娘イザベラのキャラ設定が微妙すぎる。改心するならその過程をもう少し描いてくれないと。もしくはアホに徹するとか。せっかく良いポジションなんだからもっと使いようがあっただろうに。

洋刀のチャンバラは趣がないというか大味というか。日本人の性かもしれないけど、繊細さと豪快さを兼ね備えた日本刀でのチャンバラのほうがカッコイイなあ。

ラストの弓のシーンは超人的なロビンを印象付けたかったんだろうけど、あれじゃ逆に笑える。

ここ1年くらいで映画を観始めたので恥ずかしながらケイト・ブランシェットをほとんど知らなかったんだけど、いい顔してて気に入った。

矢のつがえ方ががおかしくね?と思った。左手で弓を持って右手で矢を引いてるのに、弓の左側(体に近いほう)に矢をつがえていたから。私が知っている弓矢の場合は弓の右側に矢をつがえるものだと思っていたから。で、調べてみたら、イングランドで使用されていたロングボウは弓の左側に矢をつがえるのが正しいいので問題無いらしいということがわかった。しかしソースが某巨大掲示板なので、どなたかハッキリしたソースをご存知のかた、教えてください。



  
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2010年12月10日

【映画】SPACE BATTLESHIP ヤマト



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評価
★★★☆☆

監督
山崎貴

出演
木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒形直人、西田敏行、高島礼子、堤真一、橋爪功、池内博之、マイコ、矢柴俊博、波岡一喜、三浦貴大、斎藤工、山崎努、浅利陽介

メモ
  • 原作(アニメ)は知らんのでそこんとこよろしく
  • 「日本人が初めて世界に挑むSFエンターテイメント」らしい
  • 予想外に面白かったのでガッカリ ←失礼
  • 【爆笑1】森雪回収シーン
  • 【爆笑2】古代、森雪初キスシーン
  • 【爆笑3】真田ラストのニヤリ顔
  • 【爆笑4】そうだ、あれが地球だ!
  • 黒木メイサとマイコが可愛い
  • せっかくだし観とけばいいんじゃね

蛇足
茶化してるように書いたけど、本当に面白かった。お笑い的な意味じゃなくて。途中でダレる部分が無く、結構テンポが良かったのかな。138分があっという間だったし。

突っ込んだら負けな作品だろうからまさに蛇足なんだけど、ヤマト発進時にわざわざ岩石突き破って行かなくても、とか、ワープ中にセックスですか、とか、動かないとはいえ攻撃してきていた未知の物体に対して無防備すぎるだろ、とか、真田が森雪を抱っこして連れて行くときに黒木メイサは思いっきり首に力を入れてたんだろうなあ、とか、ヤマトのために切り捨てた安藤(浅利陽介)のことも思い出してやれよ、とか、揺れが激しい船なのに固定してない物(盆栽とか)が多すぎだろ、とか、塞がれた波動砲の発射口のことに無関心すぎるだろ、とか、その他多数。

緒形直人は顔で演技ができない役者なので正直キツイ。最近では堺雅人なども同様。

「日本人が初めて世界に挑むSFエンターテインメント」ということなんだけど、世界に挑めたのはスティーブン・タイラーのエンディング曲だけかもしれない。宇宙空間や宇宙船でのバトルシーンが1977年の「スター・ウォーズ」よりも安っぽい。こないだ観た「ゴースト もういちど抱きしめたい」でも思ったんだけど、もしかしたら映像技術の進歩は表現力の退化に繋がるんじゃないだろうか。本当に残念でならない。

しかしキムタクは相変わらずキムタク病(何を演じても本人にしか見えない恐ろしい病気。藤原竜也もかかっているらしい。)がひどいので、今後キムタクが主演の作品はタイトルの頭に「キムタクの」と付けたらどうだろうか。



  
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2010年12月5日

【映画】パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT



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評価
★★★☆☆

監督
長江俊和

出演
中村蒼、青山倫子、吉谷彩子、鯨井康介、守永真彩、山田登是、松林慎司、津村和幸

メモ
  • 本家+αといったところ
  • そのαも蛇足感は特に無かったので成功だと思う
  • 青山倫子って知らなかったけど綺麗な人だね
  • 本家もそうだったんだけど、とりあえず電気付けろ
  • 同じ部屋で寝ればいいのに
  • まあ突っ込み始めたらキリがない系ではある
  • そういうのを許容して楽しめる人は観ればいいんじゃね

蛇足
本家のパート2がアメリカで既に公開されていて、日本では来年2月公開らしい。そして各作品を時系列に並べると、本家2→本家1→当作品、となるらしい。とは言っても、当作品は単体でも楽しめるよ。

今回は姉と弟なんだけど、口喧嘩のシーンはけっこうリアルで「あるある(笑)」と思える感じだった。兄弟がいないとちょっとわかりづらいかもね。



  
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2010年12月4日

【映画】魔法にかけられて



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評価
★★★★★

監督
ケヴィン・リマ

出演
エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー、ジェームズ・マースデン、スーザン・サランドン、ティモシー・スポール、イディナ・メンゼル

メモ
ディズニーアニメが苦手なので観るつもりは無かったんだけど、テレビを付けたらやってて適当にながら観してたら面白すぎた。(この映画は最初30分くらいアニメで、それ以降は実写)

映画のテレビ放映はカットされるので評価の対象にしないつもりだったけど、あんまり面白いので今度DVDでちゃんと観てからちゃんと書こうと思う。

誰も死なない、誰も不幸にならない、みんなが笑顔になれる素敵な映画です。

ただし、一点だけ気になるところが。いくらファンタジーとはいえゴキブリの大群と歌って踊るのは理解できない・・・。しかもデフォルメされた可愛いゴキブリじゃなくて、結構リアルなCGのゴキブリ。アメリカ人はゴキブリ耐性が強いのかな?



  
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